紫陽花の里

梅雨のジメジメした時期。雨が降ってばかりで、鬱々としがちな日々を過ごしていましたが、日本に住んでいるからこそ、四季折々の風景が楽しめる良さがあると思い立ち、むしろ、梅雨を楽しむことに。満開の紫陽花を堪能する日帰り旅に出かけました。

まずは、三河の紫陽花寺とも呼ばれる本光寺へ。

徳川家康がかつて統治していた三河地方に位置する幸田町にあります。午前10時前だというのに、もう駐車場が空くのを待つ車の列が5台ほど。

出入り口が1箇所なのですが、奥まったところまで駐車スペースがあり、見えづらいため空いていても駐車場案内係もいないため、わかりません。

駐車場内には駐車場協力金のボックスがあり、駐車後に300円を支払うシステムです。ボックスといっても貯金箱のような小銭を入れるだけの箱なのでお釣りは出ません。予め小銭を用意しておく必要があります。

門から参道は石畳になっています。ベビーカーや車椅子の方は、本光寺と書かれた向かって左側に脇道があり、そこは舗装された坂道となっています。その道を通られることをおすすめします。もちろん、途中から石畳の道へ行くこともできますので、気になる紫陽花があればそれも可能です。

本光寺のあじさい

もうそろそろ、入口です。

両脇には紫陽花が満開です。色とりどりの紫陽花に囲まれて、写真撮影をする人たちもいました。

いろいろな種類や色が楽しめます。

赤紫のあじさい

ピンク色のあじさい

青色のあじさい

紫色のアジサイ

亀の石像

お賽銭をする時に、ちょうどこの亀の首に乗っかると願いが叶うそうです。この石像には近づけないように囲いがありますので、少し離れたところから投げるのですが、皆さん悪戦苦闘していました。運試しだと思って楽しめました。

お腹も空いてきた頃、本光寺を後にして蒲郡へランチに車で向かいました。マリンセンターにあるオンディーナに到着。

オンディーナ

駐車場も無料で広々としていました。

ランチがリーズナブルに食べられる上に、店内はお洒落です。記念日にも良さそうでした。予め席の予約ができ、その方がスムーズです。パスタが美味しくて、テーブルまでシェフがわざわざ味の感想を聞きにきてくださるほど。VIP待遇になったかのようなおもてなしでした。paypay払いが可能です。

満腹になったところで、形原温泉あじさいの里へ。駐車料金はここでも現金払いでした。

さじさいの里

園内には、群生している紫陽花がそこかしこと広がっていて、斜面にも綺麗に咲いているため立ったままで背景に紫陽花という写真が撮りやすいです。園内は車椅子でも回れるようにバリアフリーに舗装されています。

アジサイの里の池

観光のパンフレットにも使われるのがこちらの写真スポット。入場券を購入して入るとすぐにあります。園内はかなり広いため、歩きやすい格好がおすすめです。夜はライトアップもされるので、夜来るとまた違う景色が楽しめます。

一面のアジサイ畑

斜面を登っていくと、一帯には紫陽花が咲き誇っていました。一方通行で一本道のため、写真を素早くとったら進むという感じです。

園内をぐるりと回って疲れた足を癒しに、三谷温泉の松風園へ。日帰り入浴は17時まで。

海が一望できる露天風呂がおすすめ。

足の疲れを癒した後はもうひと頑張り。

家へと車を走らせます。