エアトリはなぜ安い?仕組みと注意点をわかりやすく解説

旅行の計画を立てるとき、少しでも安く予約できると嬉しいですよね。
数ある旅行予約サイトの中でも「エアトリ」は“安さ”でよく話題になります。

でもなぜ、同じ航空券やホテルなのにエアトリだと安く感じるのでしょうか?

本記事では、エアトリの安さの理由を公式情報や複数の旅行比較記事を参考に整理しつつ、利用時に気をつけたいポイントまで徹底解説します。


エアトリが安いのは「仕組み」に理由あり

航空会社やホテルと幅広く提携している

エアトリは国内外の航空会社・ホテルと提携し、数多くの在庫を確保しています。
その中には「限定航空券」や「特別価格の宿泊枠」といった、他サイトには出回らない商品も。

こうした仕入れ力の強さが、価格に直結しています。

店舗を持たずオンライン完結

エアトリは基本的にWeb・アプリで手続きが完結します。
従来の旅行代理店のように全国に店舗を構える必要がないため、固定費や人件費を削減。

その分を利用者に還元できるので、価格面で強みを発揮できるのです。

航空券+ホテルのセット割「エアトリプラス」

エアトリ最大の特徴が「エアトリプラス」。
航空券とホテルを同時に予約することで、ホテル代が最大70%オフになるケースがあります。

特に週末旅行や家族旅行など「航空券+宿泊」がセットになる旅では、大手サイトと比較しても総額が数千円〜数万円安くなることもあります。

検索システムの利便性

エアトリのサイトやアプリは、複数の航空会社やホテルを横断的に比較できるシステムを導入。

「最安値順」「所要時間順」「出発時間順」など、条件を切り替えながら探せるので、ユーザー自身が安さを引き出しやすいのもポイントです。

ポイント制度とロイヤリティプログラム

エアトリポイントは通常2%程度の還元ですが、2025年7月からはロイヤリティプログラムがスタート。
利用額や回数によって最大7%まで還元率が上がる設計です。

さらに、期間限定キャンペーンやクーポン配布も定期的に実施されており、これを活用すると「公式航空会社の直販価格」より安くなることもあります。


実例:東京⇔大阪での価格比較

では実際に、東京⇔大阪(往復航空券+ホテル1泊)の場合に、エアトリを利用するとどの程度お得になるのかを見てみましょう。

ケース 内訳 合計 ポイント還元 実質金額 節約額
通常予約(基準) 航空券20,940円+ホテル9,000円 29,940円 29,940円
ケース1:ホテル30%OFF+ポイント2% 航空券20,940円+手数料1,047円+ホテル6,300円 28,287円 ▲545円 27,742円 約2,200円
ケース2:ホテル40%OFF+ポイント2% 航空券20,940円+手数料1,047円+ホテル5,400円 27,387円 ▲527円 26,860円 約3,000円
ケース3:ホテル70%OFF+ポイント2% 航空券20,940円+手数料1,047円+ホテル2,700円 24,687円 ▲473円 24,214円 約5,700円
ケース4:ロイヤリティ適用(5%還元)※ケース2条件 航空券20,940円+手数料1,047円+ホテル5,400円 27,387円 ▲1,317円 26,070円 約3,900円

このように、通常の予約と比べて 2,000円〜5,000円以上の節約 が期待できます。
特にセット割とポイント還元をうまく使うことで、短距離路線でも十分に「お得感」が出ることがわかります。

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さらに安くなる“裏ワザ的”な使い方

キャンペーン時期を狙う

ゴールデンウィーク前や夏休みなどの繁忙期を避け、オフシーズンのキャンペーンを利用すると大幅割引が出やすいです。

クーポン+ポイントを併用

公式アプリ限定クーポンなどを組み合わせれば、実質1割以上安くなることも。

早期予約と直前予約を使い分ける

人気路線は早割が有利ですが、逆に直前の空席処分価格が安く出るケースもあります。状況に応じて両方をチェックしましょう。


安さの裏に潜む“注意点”

エアトリは安い反面、「見落とすと高くつく」要素もあります。

  • 事務手数料や取扱料金が加算されることがある
    予約途中で「表示価格より高い」と感じるのは、手数料が上乗せされるためです。

  • 燃油サーチャージや諸税は別途
    特に国際線では必須。表示金額と合計金額の差が大きいこともあります。

  • キャンセル・変更が制限されやすい
    格安プランほど柔軟性が低く、「変更不可」「キャンセル料即発生」という条件付きが多いです。

  • LCCはオプション課金前提
    荷物や座席指定で最終的に合計額が上がりやすいので要注意です。

  • 取扱施設数が他サイトより少ない場合も
    特に海外ホテルではBooking.comやAgodaなどの方が豊富な選択肢を持っていることがあります。


エアトリを選ぶべき人・選ばない方がいい人

おすすめできる人

  • とにかく安さ重視の人

  • 航空券+ホテルをまとめて予約する予定の人

  • ポイントやクーポンをうまく活用できる人

おすすめできない人

  • 旅行日程が変わりやすい人

  • 最終的な金額の透明性を最重要視する人

  • 対面で相談しながら予約したい人


まとめ:安さは「仕組み」の結果、使い方次第でさらに差が出る

エアトリが安いのは、

  • 航空会社やホテルとの幅広い提携

  • 店舗を持たない運営

  • 航空券+ホテルの「エアトリプラス」

  • ポイントやキャンペーン制度

といった複数の要素が組み合わさっているからです。

一方で、手数料や追加料金を見落とすと割高になるリスクもあるため、必ず最終金額を確認し、他サイトとも比較することが大切です。

正しく仕組みを理解して使えば、エアトリは旅行費用を大きく抑えられる強力な選択肢になります。

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