大分県別府市にある地獄めぐりは、自然の力を存分に感じながら、他では見られない独特の景色を楽しめる人気の観光スポットです。
私も実際に訪れましたが、その迫力と美しさに思わず圧倒されてしまいました!
この記事では、海地獄の所要時間や、他の地獄を効率よく巡る方法を、私たちが実際に巡った順番で詳しくご紹介します。
海地獄の所要時間がどれくらいなのか。そして一日で他の地獄も一緒に楽しみたい方にぴったりの情報が満載です!
- 大分県別府市の地獄めぐりの基本情報
- 海地獄をはじめとする7つの地獄の所要時間と見どころ
- 地獄めぐりを効率よく巡るための順番と移動方法
- 共通観覧券のお得な使い方
- 徒歩と車を組み合わせた観光のコツ
内容
地獄めぐりの「基本情報」
海地獄からスタート!地獄めぐりの回り方と地獄ごとの所要時間
私は徒歩と車で3時間ほどで全て回りました!
巡る順番も個人的には正解だと思ったので、巡った順に記事も進めていこうと思います。
まずは車を海地獄に停め(駐車場がいちばん広い)、共通観覧券を購入して、いざ地獄へw
①海地獄の所要時間は20分程度!広い敷地をゆったり散策
海地獄という名前の通り、目の前には鮮やかなブルーの温泉が広がっていて、その美しさに思わず引き込まれます。
実際に訪れた時、初めて見るこの青さに驚き、ずっと眺めていたくなるほどでした。
写真映えするスポットなので、私もカメラ片手にじっくりと風景を楽しみました。インスタ映え間違いなしの場所です!
海地獄は、地獄めぐりの7つのスポットの中でも一番広く、散策しながら見て回るのに約20分程度かかります。
ゆったりと歩きながら、周囲の自然や大きな蓮の葉をじっくり観察できるのが魅力的です。
特に、大きな蓮の葉は迫力があり、思わず足を止めて見入ってしまいました。
さらに、時期によっては子どもが蓮の葉の上に乗れる体験イベントも行われていて、家族連れには楽しみの一つになっているようです。
私が訪れたときにはイベント期間ではなかったのですが、次回はぜひチェックしたいと思いました。
これは期間限定のイベントなので、タイミングが合えばぜひ体験してみてくださいね。
また、ここでぜひ食べてほしいのが、温泉の熱を利用して作られる「温泉たまご」や「地獄蒸しプリン」です。
私はプリンを食べましたが、滑らかな口当たりとほどよい甘さが本当に絶品でした!出来立てをその場で食べられるので、観光の合間のちょっとした休憩にぴったりです。
海地獄は、20分ほどで見どころをしっかり楽しめる上に、お土産の種類も豊富です。
私は温泉成分を使った入浴剤や地元のお菓子を買いましたが、ここでしか手に入らない商品もたくさんあり、選ぶのに迷ってしまいました。
短い時間でも満足感たっぷりの観光ができる海地獄。
地獄めぐりの中でも特におすすめのスポットですので、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※ちなみに7つの地獄で海地獄が一番お土産の内容が豊富です。
② 鬼石坊主地獄の見どころと所要時間(10分程度)
海地獄のお隣にあるのが「鬼石坊主地獄」。
ここも、最初は地味に感じるかもしれませんが、実際に足を運んでみると、その独特な光景に思わず見入ってしまいます。
表面が灰色の泥のようで、その中から絶えず「ボコボコ」と泡が立ち上がっています。
写真だけではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、目の前で見たときには、まるで地面が呼吸しているかのような不思議な感覚になります。
動画で撮りたくなるくらいずっと泡が弾け続け、まさに地獄らしい異様な光景です。
ただ「ボコボコしているだけ」と思うかもしれませんが、ずっと見ていると、意外と癒されてしまうのがこの地獄の面白いところです。
静かに泡が立ち上る様子に、心が落ち着いてくるような感覚すら覚えました。
海地獄のすぐ近くにあるので、観光の合間に立ち寄って、10分ほど不思議な泡立ちを楽しんでみてはいかがでしょうか?
短い時間でサクッと観光できるスポットですが、印象に残ること間違いなしです。
YouTubeから拝借w
③ かまど地獄の楽しみ方と所要時間(30分程度)
海地獄から5分ほど歩くと到着するのが、かまど地獄です。
ここは本当に面白くて、特に理科や実験が好きな人にはたまらないスポットだと思います!
かまど地獄には、一丁目から六丁目までの地獄があり、それぞれ異なる特徴の温泉が楽しめるんです。
温泉の色や湯気の立ち方、温度など、まるで実験のように見学できるので、自然の力を感じられて興味深い場所です。
それぞれの地獄には説明書きがついていて、スタッフの方が実際に実演もしてくれます。
たとえば、青白い蒸気が立ち上る様子を目の前で見たり、赤い温泉池の色の秘密を教えてくれたりと、学びながら楽しめるのが魅力的です。
詳しいことは、ぜひ現地で体験してみてくださいね。説明を聞きながら見学すると、さらに楽しさが増します!
そして、私が特に気に入ったのが、ここで体験できる足湯です!
3種類の足湯があって、中でも私のお気に入りは「砂むし足湯」。
温かい砂の中に足を埋めてリラックスするのですが、じんわりと体が温まり、地獄巡りの疲れを癒すのにぴったりでした♥
かまど地獄の所要時間は30分程度ですが、しっかりと楽しめるスポットですので、いろんな地獄の特徴を感じながら、足湯で一息つくのもおすすめです!
④ 鬼山地獄の迫力と所要時間(10分程度)
かまど地獄から道路を渡ったすぐ向かいにあるのが鬼山地獄。
ここに足を踏み入れた瞬間、目の前に広がるのは立ち上る蒸気の迫力!写真でもその様子が伝わるかもしれませんが、実際はもっとすごいんです。
蒸気が絶え間なく立ち上り、その熱気に包まれると、まるで地獄に足を踏み入れたかのような感覚になります。
「暑い!」と思いながらも、蒸気がどこかしっとりとした潤いを感じさせてくれるのが不思議です。
この蒸気の量、決して写真映えを狙ったものではなく、実際に訪れた時もこの写真通りの景色に驚かされました。
そして、名前に「鬼」と付いているので、何か恐ろしいものがいるかと思いきや、ここでの主役はなんとワニです!
しかもその数が尋常じゃないほど多く、ワニ好きにはたまらないスポット。
巨大なワニがのんびりと温泉に浸かっている姿や、じっとこちらを見つめる姿は、なんとも迫力満点で、思わず見入ってしまいます。
鬼山地獄は10分程度で気軽に見学できるスポットですが、そのインパクトは絶大です。
立ち上る蒸気と大量のワニが織りなす光景は、一度訪れたら忘れられない場所になること間違いなしです。
⑤ 白池地獄の特徴と所要時間(10分程度)
鬼山地獄から2〜3分歩いたところに位置するのが白池地獄です。
ここは他の地獄と比べて、ちょっと控えめなサイズの地獄ですが、その美しさは一見の価値ありです。
池は青みを帯びた白い水で覆われていて、その透明感のある独特な色合いがとても神秘的です。
まるで透き通るような青白い水面に、思わず見とれてしまいます。
他の地獄のような強烈な色合いや大きさはないものの、その静かで落ち着いた雰囲気が魅力的です。
そして、ここで特に注目してほしいのが、池のそばで飼育されているピラニアやピラルクです。
熱帯魚好きな人にはたまらない展示で、これだけ大きなピラルクを見る機会はなかなかありません!
他の地獄では見られない、ユニークな体験ができるスポットです。
白池地獄は、10分程度で気軽に見て回れる小さな地獄ですが、その美しい池と珍しい魚たちが訪れる人を楽しませてくれるスポットです。
時間があまりない方でもサクッと楽しめるので、鬼山地獄の後にぜひ立ち寄ってみてください!
⑥ 血の池地獄の見どころと所要時間(30分程度)※車で移動
白池地獄を見学した後、一旦海地獄の駐車場に戻って、車に乗り換えて向かうのが血の池地獄です。
車で約10分ほどの距離なので、徒歩だと少し大変かもしれませんが、車ならサクッと移動できます。
名前の通り、ここは真っ赤な池が広がる地獄で、その色合いは他のどの地獄とも異なります。
血の池地獄は、日本最古の天然の「地獄」としても有名で、長い歴史を感じさせる独特の雰囲気があります。
赤い色は温泉に含まれる鉄分によるもので、まさに地獄の名にふさわしい不気味さと美しさを兼ね備えています。
私が訪れた日は真夏の暑い日で、赤い池を眺めながらちょっと休憩。
涼しい場所でおやつタイムを楽しむのも良いリフレッシュになりました。
血の池地獄にはお土産屋さんや休憩スペースもあるので、観光の途中で一息つくのにもぴったりです。
血の池地獄の所要時間は30分程度で、赤い池の景色を楽しみながらゆっくり散策したり、休憩したりできます。
車で少し離れた場所にあるため、他の地獄とは少し違う風景を楽しむことができるので、訪れる価値があります。
⑦ 龍巻地獄の魅力と所要時間(40分程度)※訳ありです
最後に訪れるのが、血の池地獄のお隣に位置する龍巻地獄。
ここの見どころといえば、間違いなく「間欠泉」です!
この間欠泉が龍巻地獄の主役であり、他にはあまり見るものはないのですが、その迫力がすごいんです。
間欠泉は30〜40分ごとに6〜10分程度噴出しますが、私が行った時は、ちょうど噴出直後だったため、30分ほど待つことに^^;
おやつタイムにする余裕があるかも?と思ったのですが、時間がギリギリで結局急いで観光を続けることに…(笑)
間欠泉の噴出時間は、龍巻地獄の受付で確認できます。
血の池地獄のすぐ隣にあるので、時間を見ながら訪れる順番を決めると効率的です。
受付で教えてもらえるので、ぜひ時間を確認してから回るのがおすすめです!
そして、待った甲斐があった!いざ噴出した時の迫力は、本当にすごい!噴水のように30メートルほど高く吹き上がる間欠泉は、ものすごい勢いで、危険防止のためしっかりと囲いがされています。
それでも、その噴き上がる力強さに思わず圧倒され、待ち時間のことなんてすぐに忘れてしまいました。
龍巻地獄の所要時間は40分程度。
噴出のタイミングを見計らいながら、ぜひその大迫力の間欠泉を目に焼き付けてください!これで7つの地獄巡りもコンプリート。
どの地獄もそれぞれ違った楽しみ方ができ、充実した1日を過ごせました。
地獄めぐりのまわり方まとめ
私たちは、徒歩で海地獄→鬼石坊主地獄→かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄とまわり、
白池地獄と血の池地獄の間だけは車で移動し、最後に血の池地獄→龍巻地獄を訪れました。
バスも運行しているので、公共交通機関を活用するのもおすすめです(^^♪
旅のまとめ:地獄巡りを満喫!
今回の地獄巡りは、真夏の暑い日にタンクトップで行くほどの暑さの中、汗だくになりながらの観光でしたが、足湯に入ってリフレッシュする時間もあって、最後まで楽しく回れました♨️
地獄巡りというと、少し怖いイメージがあるかもしれませんが、実際に訪れてみると、その異様な風景や迫力ある自然のパワーに圧倒され、予想以上に楽しい体験ができました。
各地獄それぞれに異なる魅力が詰まっていて、見て、感じて、驚くことがたくさんありました✨
特に、間欠泉や真っ赤な池、ボコボコと泡立つ泥など、普段の生活では決して見ることのできない不思議な景色を目の当たりにして、暑さを忘れて楽しめました。
今回の地獄巡りにかかった時間は、移動時間も含めて約3時間。徒歩と車での移動を組み合わせることで、効率よく7つの地獄を回ることができました。
夏の観光であれば、暑さ対策をしっかりしながら、ぜひこの独特な地獄巡りを楽しんでくださいね。
更に詳しい情報が知りたい方は別府地獄めぐり公式サイトをご覧ください。
【おすすめの記事】